イギリス入国自動化ゲート ~シークアシスタンス~

英語が話せない私にとって、海外旅行の際にまず関門となるのが入国審査です。

イギリスでは日本人の入国は自動化ゲートが使えるとのこと。
入国審査官と会話をしなくて良さそうなので、日本人で良かったと思っていました。

ヒースローについて案内表示どおりに自動化ゲートに向かいました。
前に並んでいた日本人ではない女性が、自動化ゲートで戸惑っていました。
指紋認証がうまくいかなかったようです。
ゲートは開かず、その女性は別の方へ向かいました。

私の番になり、自動化ゲートの案内どおりにパスポートをかざし、
次に右手を読み取り機にかざしました。
すると“Seek Assistance”と表示されます。
どうしたらいいのか戸惑っていると、後ろの方から係員の人に、
「あなたはSeek Assistanceだからあっちに行きなさい」と言われました。
(英語があまり分からないので多分)

私の前で戸惑っていた女性が見えたので、その女性について行きました。
有人の入国審査です。

パスポートを見せると質問されました。
「なんの目的で来たの?」(多分)
「サイトシーイング」
「日本人なのに何で自動化ゲートを使わないの?」(多分)
「シークアシスタンス」

全く愛想のない入国審査官にパスポートを突き返すように渡され、
身振りで行きなさいと示されたので、パスポートを受け取りそのまま進みました。
パスポートにスタンプはなく、本当に入国できたのか不安でしたが、
そのまま進むと荷物受け取り場所へ出たので、無事入国できたとホッとしました。

自動化ゲートではひっかかるかもしれないと思っておいた方が良いかもしれません。