ウィーン国際空港 ~トランジット50分~
2025年11月、日本の地方空港を出発し、羽田空港とウィーン国際空港で乗り継ぎ、
ロンドンヒースロー空港へ行きました。
ウィーン国際空港ではAM6:00着、AM6:50発。
50分の乗り継ぎ時間で本当に大丈夫かととても心配でした。
結論からいうと、ウィーン国際空港乗り継ぎ時間50分は、全く問題ありません。
ウィーン国際空港は最短で乗り継ぎ時間30分が設定されることもある、
世界でも有数の乗り継ぎ時間が短い空港です。それだけ乗り継ぎやすい空港と言えます。
ウィーン国際空港には定刻より5分ほど早く到着しました。
ウィーン国際空港に到着すると、ロンドンヒースローの表示を持った空港職員がいます。
その人に声をかけるとゲート名を教えてくれます。
イギリスはシェンゲン協定締結国ではないので、ゲートDと教えてくれました。
そして、ゲートDの入り口の方向も教えてくれました。
ゲートDへ続く通路の入り口付近には別の空港職員の方が立っていたのですが、
私が近づいたときには別の人の案内に行ってしまいました。
早朝だったせいか、その通路は本当に入ってもいいのだろうかと思うほど、
人気がありません。
近くには長い列ができていますが、明らかにEUへの入国審査のようです。
仕方なく、列に並んでいる日本人に声をかけると、その方たちは乗り継ぎで
ブリュッセルへ行くとのこと。やはり列に並んではいけないと思いました。
結局、空港職員を見つけ聞いてみると、同じようにゲートDの入り口を探している
外国人の方が何人か集まってきました。
そして、空港職員の方が「よし、こっちだよ(英語)」と通路まで皆を案内してくれました。
通路にはエスカレーターがあり、エスカレーターを上がるとすぐに
セキュリティチェックがあります。
そして、セキュリティチェックを出るとすぐにターミナルがあり、
ロンドンヒースロー行きのカウンターがありました。
羽田空港からウィーン国際空港まではANAでしたが、
さすがに同じようにロンドンまでいく日本人はいませんでした。
心細い気もしましたが、チェックインカウンターでオーストリア航空の方から
「おはようございます」と日本語で挨拶され、無事にヒースロー行きの飛行機に
乗ることができました。
ちなみに、ただ乗り継ぐだけなら時間に余裕がありますが、ターミナルでトイレに行ったら
思いのほか行列ができていて、時間がなくなってしまいました。
海外では、トイレの数が少ないのはあるあるなので、気をつけないといけません。
せっかくだから、空港でコーヒーでも飲みたかったのですが、そんな時間はありませんでした。
当初は、できればヒースロー行きの飛行機を1便遅いのにしてもらおうかと思っていましたが、
ウィーン国際空港で乗り継ぎ時間がありすぎると逆に時間を持て余すかもしれません。
特に早朝は開いているお店もカフェくらいでした。