イギリスの紅茶 ~ブラックティーのすすめ~
初めてロンドンに行った時、ホテルの朝食でコーヒーか紅茶か尋ねられました。
イギリスと言えばやはり紅茶なので、迷わず「ティープリーズ」と言いました。
カップにつがれた飲み物を見ると、コーヒーのように真っ黒。
私の発音が悪かったのかと思いましたが、飲んでみると紅茶でした。
そう、イギリスの紅茶ブレックファーストは、ブラックティーと言われるだけあって、
まさにブラックなのです。
すっかりブラックティー好きになった私は、日本でもブレックファーストを
買うようになりました。
ところが日本で飲む紅茶はイギリスで飲むようにブラックにはなりません。
それは水が違うからです。
分かっていても本当にそうなのか試してみたいもの。
いつも日本で飲むF&Mのブレックファーストをロンドンに持って行って、
ホテルで入れてみました。
すると日本で飲むよりずっと黒くなりました。
日本で飲む紅茶もおいしいですが、ロンドンで飲む紅茶は格別でした。
イギリス土産として、紅茶のティーバッグを買うのもおすすめです。
イギリスには本当にたくさんの種類の紅茶があって、リーズナブルで
おいしい紅茶が手に入ります。
F&Mの紅茶のティーバッグは、日本とイギリスでそんなに値段の違いがなかったので、
M&Sなどのスーパーで、日本では売っていない紅茶を探してみるのも良いかもしれません。
私はキャッスルハワードにあるベティーズで、ブレックファーストのティーバッグ
50袋入りを買いました。6ポンドくらいだったでしょうか。
小さな箱に本当に50袋も入っているのかと不思議でしたが、開けてみると、
ティーバッグは一つ一つ個包装されておらず、ちゃんと50袋入っていました。
自分用なら構いませんが、誰かにあげるのであれば注意しないといけません。
ちなみにベティーズはイギリス人の友人のお気に入りのお店で、私は友人から
熱く勧められて知りました。
紅茶だけでなくお菓子もとても美味しいので、友人が勧めるのも納得です。
ロンドンに店舗がないのが残念ですが、ヨークシャーへ行かれる際は
是非行ってみてください。